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■ 特撮(日本SF)&ファンタジー ■
特撮の神様と言われた故・円谷英二氏が生み出した怪獣王ゴジラを始めとした特撮映画の数々。彼の本質は発想力&エンタティメントが基本でした。リアル感を出す為に、「記録映像などを映画に使っては?」という若いスタッフの問いかけに、「そんな事をしても面白くも何とも無いじゃないか」と応えたと言います。明らかに作り物とわかる本来動かないぬいぐるみの怪獣が、まるで命を吹き込まれたようにそれらしく動き回り、架空の超兵器が縦横無尽に活躍する。彼にかかれば、洗濯機の中の渦(うず)も異次元への入り口に(ウルトラQから)。比重の違う染料を水槽に放り込んで逆さまに写せば、見事でリアルな海底からの臨場感あふれる大爆発シーンに早代わり(海底軍艦のラスト場面)。潜水艦でさえも空を飛ぶ超兵器に!
そんな創意工夫&イマジネーションの醍醐味にあくまでもこだわった円谷英二氏の珠玉の作品群に加え、平成ガメラ3部作など、円谷英二氏のスピリッツを着実に受け継いだ新世代が、VFX(CG等の視覚映像効果)を効果的に使用した特撮で次々に魅力的なヒット作を生み出し、「リターナー」や「HINOKIO」、「日本沈没」「ローレライ」「K20
怪人20面相・伝」など、完成度の高い丁重に作られた良質な作品群が続々と誕生しています。日本特撮の未来は明るい。まだ見ていない作品があれば必見。名作・傑作ぞろいです。