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デトロイト・メタル・シティ 〜 『 ♪♪甘い甘い甘い甘い! こ〜い〜び〜と〜♪♪』 〜
● ストーリー
・オシャレなポップ音楽が大好きな心優しき青年・根岸崇一(松山ケンイチ)は、オシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分の田舎町から上京。 が、ひょんな事から、デスレコーズの社長(松雪康子)に気に入られ、悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(DMC)のカリスマギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目になってしまう。オシャレとポップソングが大好きな憧れの美女・相川さん(加藤ローサ)にはそのことをひた隠しにして活動を続ける根岸君だったが、DMCのデビューシングル「SATSUGAI(殺害)」が爆発的なヒットとなってしまい、クラウザーU世は人気絶頂、どんどんカリスマとなっていく・・・。この物語は根岸青年の悲劇・・・・いや、喜劇である(笑)。
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● 解説&見所
・原作:若杉公聴の大ヒット爆笑デスメタルギャグ漫画 『デトロイト・メタル・シティ』(2005年連載開始)の映画化!興行収入28億の大ヒットコメディ映画。
主演の松山ケンイチは本作で、第32回日本アカデミー賞において、<優秀主演男優賞>を受賞。又、過激なセリフと自分の舌に火のついたタバコを押し付ける演技で完全に切れてる女社長に扮した松雪康子は<優秀助演女優賞>を受賞した話題作。
松山ケンイチのヨハネ・クラウザーII世への成りきり演技はメイクもあいまって、コミックも真っ青のそっくりぶりが素晴らしく楽しい。
スリムな体型もイメージそのもの。
原作のコミックどうりにメイクで彩られた顔の額に<殺>の文字が笑えます。
そしてなんと言っても根岸青年とクラウザーU世との二役の対比、落差が抜群に面白い!
あこがれの相川さん(加藤ローサ)とのデート時、だんだん自分がクラウザーか自分かわからなくなるシーン。
相川さんから電話があり、喜んでおもわずはしゃいでいる光景を見て一般人から恐がられる場面。
田舎に帰って、クラウザーの姿で正座してお行儀良く母の手料理をおいしそうに笑顔で楽しく食事する場面。
デスメタルファンになって反抗期でグレてしまった実家の弟にクラウザーとなり、農作業と屁理屈で悟す場面。
一般人にまじってクラウザーの格好で列をみださず電車を待つ場面。
ラストの猛牛にベエベエしていなしてしまう場面。
コンサートライブに興奮し、思わず近寄った相川さんのスカートをまくってしまうラストシーン。
などなど、原作がマンガだけに、コミックテイスト満点のシーンの連続です。
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甘いポップミュージシャンとは、正反対のデスメタルバンド活動に最初は苦悩する根岸青年
しかし、次第にクラウザーの自分にしか出来ない事に気づき始めます。
そして彼がとった行動は
・・・。
肩の力を抜いてお楽しみください。爆笑まちがいなしの作品です。
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★★★★
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・名作度数
・ストーリー
・キャラクター
・コミカル度
・コミックテイスト
・ハッピ−エンド
・購入してゆっくり楽しむ。
・簡単レンタルで楽しむ。
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・公開年 : 2008年8月23日公開
・制作国 : 日 本
・上映時間 : 分
・仕 様 : カラー